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八戸ポータルミュージアム「はっち」開館8周年 記念セレモニーで市民ら祝福

8周年記念セレモニー

8周年記念セレモニー

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 八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)が2月11日に開館8周年を迎え、記念セレモニー「はっちの8周年」が行われた。

8周年記念撮影

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 はっちは、新たな交流と創造の拠点として、にぎわいの創出や観光と地域文化の振興を図りながら、中心市街地と八戸市全体の活性化を目的として2011年2月11日にオープン。開館以来、さまざまなイベントや展示、市民の集いや憩いの場として活用され続けてきた。昨年8月には来館者数700万人を突破した。

 記念セレモニーでは、小林眞市長が「はっちは地域の資源を大切にしながら新たな魅力を発信していくことがコンセプト。多くの市民やアーティスト、ボランティアガイドの皆さんに運営を支えていただき心から敬意と感謝を申し上げたい。市民の皆さんが自分の街に誇りを持ち、中心街だけでなく八戸全域が活力を持つような取り組みを全力で進めていきたい」とあいさつ。

 続いて、はっちがオープンした日に8歳の誕生日を迎え、開館セレモニーのテープカットに参加し、この日16歳となった高校生2人が、これまで頑張ってきたことや将来の夢を語る「私の8年メッセージ」を発表。

 片野亜依さん(八戸工大一高1年)は「8歳の時から勉強はもちろん、スイミングスクールの選手コースに入り文武両道をモットーに頑張ってきた。苦しい時もたくさんあったが、よい結果を出せたときの達成感が大きく続けることができた。全国大会に出場するために精神面を成長させて頑張りたい」、大沢友紀乃さん(八戸北高1年)は「高校生になって新しい挑戦をしたいと思い弓道を始めた。毎日自分と向き合い弓を引き続けている。今までの経験全てが今の私をつくってきた。将来は養護教諭になり、傷ついた生徒の力になりたい。夢に向かって全力で取り組んでいきたい」と発表した。

 くす玉割りや記念撮影も行われ、はっちの「8歳の誕生日」を出席者と市民でお祝いした。

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