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八戸駅隣接「ユートリー」にミニ山車設置 引き子人形やせり上がりも再現

「ユートリー」に設置したミニ山車

「ユートリー」に設置したミニ山車

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 JR八戸駅に隣接する八戸地域地場産業振興センター「ユートリー」(八戸市一番町1)1階の「八戸三社大祭魅力発信コーナー」に3月17日、新たにミニ山車1台が設置された。

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 昨年7月にリニューアルした同コーナー。はちのへ山車振興会が制作したハーフカットサイズの山車をすてに設置しているほか、八戸三社大祭の歴史をPR動画で紹介している。

 新たに設置したミニ山車は山車絵師の夏坂和良さんら各山車組の有志約10人が制作した「開運招福 十二支と神々」。山車のほかに、引き子やはやし手の人形約80体も作り、幅3メートル、奥行き8.5メートル、高さ3.4メートルと、実際の山車の約5分の1の大きさに仕上げた。おはやしに合わせ30分ごとに山車がせり上がる仕掛けも楽しめる。

 八戸市観光課の榊伸一郎さんは「ミニ山車は八戸市役所と『はっち』にも設置してある。新たに設置した山車はサイズは変わらないが、引き子やおはやしの様子も分かるようにし、おはやしに合わせ30分間隔で山車がせり上がる仕掛けも見られるようにした。観光客の方にもお祭りのイメージが伝わりやすいように工夫した。これを見て八戸三社大祭への関心が高まってほしい」と話す。

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