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八戸の「市民ガイド八戸協会」がおもてなし達人賞 19年間の活動継続評価

おもてなし達人賞を受賞した市民ガイド八戸

おもてなし達人賞を受賞した市民ガイド八戸

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 ボランティアガイドグループの「市民ガイド八戸協会」が、青森県が実施する「おもてなしアワード2019」で「おもてなし達人賞」を受賞し、3月24日、小林眞八戸市長に受賞を報告した。

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 「市民ガイド八戸協会」は東北新幹線八戸駅開業1年前の2001(平成13)年1月に、ビジネス客が大幅に見込まれることから、圏域全体の観光面の受け皿となることを目指して有志で設立。以来、八戸三社大祭や八戸えんぶり、朝市などさまざまな場面のガイド活動で活躍し、今年で19年目を迎えた。近年では中心街の街歩きにも取り組んでいる。

 このほど受賞した「おもてなしアワード2019」とは、観光客が繰り返し訪れたくなるようなホスピタリティーの向上や、地域ならではの魅力を活かした観光地域づくりに取り組んでいる個人・学校・宿泊施設・観光施設・地域づくり団体・観光客を対象とした取り組みを行っている個人・団体を募集し、特徴ある素晴らしい活動や取り組みを行っている個人・団体を表彰するもの。

 同協会代表の瀬川征吉さんは「団体としての活動が報われたことがうれしい。今後は後継世代のガイド育成に力を入れていきたい」と話し、訪問を受けた小林市長は「県全体の観光ボランティアガイドの先駆けで、今も先頭を走っていることに敬意を表したい。今回の受賞を心からお祝いしたい」と功績をたたえていた。

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