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「八戸ふるさと検定」初級申し込み受け付け始まる 中上級への登竜門

「八戸ふるさと検定」の初級の申し込み受け付けが5月27日に始まった。

「八戸ふるさと検定」の初級の申し込み受け付けが5月27日に始まった。

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 「八戸ふるさと検定」初級試験の申し込み受け付けが5月27日、始まった。

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 市制80周年を記念して始まり、八戸市の歴史や文化への知識を問う同検定は今年で7回目。昨年の受験状況は、初級=受験者93人・合格者68人(合格率73%)、中級=同41人・同23人(同56%)、上級=同32人・同3人(同9%)。

 今回、申し込みが始まった初級試験は同検定の登竜門。中級・上級試験はそれぞれ下位の試験の合格者でなければ受験できない。初級は全て3択問題で70点以上が合格。中級以上は記述問題もあり、中級が70点以上、上級は80点以上が合格となる。

 同検定窓口の八戸観光コンベンション協会(八戸市内丸1)の担当者は「試験の勉強をすることで八戸の魅力をあらためて認識し、初めて行く場所はもちろん、今まで行ったことがある場所もより深く興味を持つことができ訪れるのが楽しくなると思う」と受験を呼び掛ける。

 公式テキストの「南部寺子屋『はちのへ塾』八戸ふるさと検定」(2,160円)、「『八戸写真帖(ちょう)』明治・大正・昭和・平成」(1,080円)は青森県内の主要書店で販売している。過去問題集(500円、検定合格者は300円)は同協会のみで取り扱う。

 初級の申込期限は7月2日で、試験日は同5日。中級の試験日は9月6日。上級は11月1日。受験料は、一般=3,000円、高校生以下=1,500円。

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