八戸の社会福祉施設で黒にんにくみそ発売 材料は全て自家製

障害者サポートセンターくるみの里で黒にんにく味噌(みそ)を発売した

障害者サポートセンターくるみの里で黒にんにく味噌(みそ)を発売した

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 八戸の障がい者サポートセンターくるみの里(八戸市是川、TEL 0178-71-8530)で6月下旬から、「黒にんにく味噌(みそ)」を販売している。

新発売となった黒にんにく味噌(みそ)

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 同センターは、食品の加工や木工細工、手工芸などの作業を通じて施設利用者の就労支援を行っている。これまでに手作りクッキー(100円~200円)、野菜パン(200円~)、干支(えと)の置物、南部めご人形(1,500円)などを製造販売している。

 新たに販売を始めた「黒にんにく味噌」(70グラム、500円)は、黒ニンニクがブームとなっていることから同施設の利用者らが「何か自分たちでもできないか」と考えたことがきっかけ。材料の黒ニンニク、みそ、こうじなどは全て施設で作ったものを使用する。

 管理者の高橋洋子さんは「完成まで何度も試行錯誤を重ねた。ご飯に載せて、酒のさかなに、キュウリにつけて、あるいは黒にんにく味噌そのものを調味料としてなど、さまざまな利用の仕方がある。ぜひ食べてもらえれば」と購入を呼び掛ける。

 同センターの他、八戸市内の酒類小売店セプドール各店(沼館、類家、根城、白銀)で販売する。

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