八戸屋台村で流しそうめん大会 イカやラーメンなどの変わり種具材に歓声も

みろく横丁で行われた「流しそうめん大会」

みろく横丁で行われた「流しそうめん大会」

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 八戸中心街の屋台村「みろく横丁」(同市六日町)で8月28日、流しそうめん大会が開かれた。

変わり種具材に笑顔を見せる子どもたち

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 「みろく横丁」は、八戸市の中心部に位置し、細い通路の両側に26の屋台が軒を連ね、地元の人はもとより観光客からの人気も高い。同屋台村では八戸中心街の歩行者天国に合わせて、毎年8月に流しそうめん大会を開き、今年で11回目となる。

 この日は、友人や家族と訪れた市民が、同屋台村通路に設置した竹筒製の15メートルのそうめん台の周囲に所狭しと並び、笑顔を見せながらそうめんをすくった。竹筒にはそうめんのほか、屋台村に出店している26店舗の店主が趣向を凝らした具材を流し、ゼリー、トマト、イカ、ラーメンなど予期せぬ食材が流れてくると、子どもたちが歓声を上げて喜んでいた。

 同屋台村を運営する「北のグルメ都市」の中居雅博社長は「流しそうめん大会も11回目になり、26人の店主がそれぞれのオリジナルの食材を流して、参加者に喜ばれている。中心商店街に足を運んでいただき、地域の活性化になり皆さんに楽しんでいただきたいと思って始めた」と話す。「みろく横丁は今年で13年目になるが、市民の皆さんに喜んでいただける限り一生懸命頑張りたい」とも。

 この日の八戸市中心街は最高気温が19.9度、小雨が降るあいにくの天候だったが、参加者らは歩行者天国に合わせて行われた流しそうめん大会やストリートステージ、出店を思い思いに楽しんでいた。

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