八戸カクテル大会実行委員会が八戸市長を表敬訪問 市長に出場迫る一幕も

小林眞八戸市長(右から3人目)と実行委員会メンバー

小林眞八戸市長(右から3人目)と実行委員会メンバー

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 八戸市長杯カクテルコンペティション実行委員会のメンバーが1月23日、八戸市庁舎(八戸市内丸)で小林眞(まこと)八戸市長を表敬訪問し、「市政施行88周年記念 第10回八戸市長杯カクテルコンペティション」の開催を報告した。

実行委員と懇談する八戸市長(左)

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 同大会はプロのバーテンダーがカクテル作りの技巧と創造性、サービスのホスピタリティー性を競い合う真剣勝負の場として、カクテル文化の向上と普及を目的に毎年開催されている。カクテル大会で「市長杯」を冠する大会は全国的にも珍しいという。「きざん八戸」(長苗代)で4月16日に行われる10回大会は、八戸市市政88周年と合わせて節目の大会となる。

 10回大会も指定されたお酒をベースとしてアレンジを競う「クラシック部門」、ボトルを回転させるなどパフォーマンスの華麗さを競う「フレア部門」、独自の発想を競う「クリエイティブ部門」の3部門をメインに一般によるアマチュア部門なども開催される。

 審査員は、国内をはじめニューヨークやシンガポール、上海から招いた著名なバーテンダーや全国の大会で優勝経験のある八戸のバーテンダーが務める。

 表敬訪問の懇談では実行委員会メンバーからアマチュア部門への市長の出場を要請する一幕もあり、小林市長は「前向きに検討させてもらう」と回答した。

 同実行委員会の久保俊之さんは「全国でもチャンピオンクラスの選手が八戸に集結して競い合う。今回は審査員の方が作るカクテルのお振る舞いも考えている。10回目ということで大会を大いに盛り上げたい」と話す。

 同大会のチケットは「ark LOUNGE&BAR」「SHADOW BAR」「Soul to Soul」(以上、六日町)、「SOUL CHILD」(三日町)などの八戸市内のバーで販売中。4人用のテーブル席=2万4,000円、一般シートが3,000円。2人用のVIPシートは完売している。

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