八戸公園の時計台が改修工事完了 時を刻み続け40年近く

改修された八戸公園の時計台

改修された八戸公園の時計台

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 八戸公園「こどもの国」(八戸市十日市)第一駐車場で3月15日、「八戸まべちライオンズクラブチャーターナイト記念時計台改修竣工(しゅんこう)式」が開かれた。

式典の様子

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 同公園の時計台は、八戸まべちライオンズクラブが設立記念として1981(昭和56)年3月15日に八戸駅に寄贈したもので、その後八戸駅の新幹線開業に伴う駅舎全面改装で2000年ごろに現在地に移設されたという。

 同クラブの40周年とライオンズクラブ国際協会100周年記念のレガシープロジェクトとして時計台の改修工事を実施した。工事では鉄骨部の再塗装と「手に手をとって世界は一つ」の両面看板を新しく交換した。

 式典では同公園公園長や同クラブ関係者らが出席しテープカットを行い、改修を祝った。

 同クラブの松原明司会長は「これからもまべちライオンズクラブとライオンズクラブ国際協会のレガシーとして、末永く時計台を見守っていきたい」と話す。

 八戸公園の遊園地ゾーンは現在冬季休園中だが、4月1日から今季の営業を開始する。

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