八戸でビートルズの曲通じ復興支援ライブ 東京・仙台・気仙沼のバンドも参加

ホストバンドを務めた「The Beat Wave」

ホストバンドを務めた「The Beat Wave」

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 八戸のライブハウス「Powerstation A7」(八戸市六日町)で2月11日、ビートルズの音楽を通じて復興支援を行う「ビートルズのチカラ!vol.15 in 八戸!」が開かれた。

出演者全員でのセッションの様子

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 同ライブは、音楽を通じて「あの日の東北」と「東北の今」を伝える。2011年の東日本大震災後の7月に有志が仙台で復興支援団体「ビートルズのチカラ!」を立ち上げ今回で15回目のライブ。八戸での開催は2012年に続いて2回目の開催となる。

 ライブにはBack Insects(仙台)、The Rooftops(八戸)、The Beatlas(気仙沼)、大庭れいじ(朗読・八戸)、桜田マコト&東京マンガ(十和田&東京)、The Beat Wave(八戸・ホストバンド、以上敬称略)の6組が出演。

 会場には大勢の観客が詰め掛け、会場に入れなかった人もいた。今回のライブ限定の「えんぶりビートルズ」イラストの缶バッジ&トートバッグも好評で、売り上げは義援金として全て被災地へ送られた。

 ホストバンドを務めたThe Beat WaveのMacさんは「2020年東京オリンピックの陰に隠れ、被災地の現状を忘れがち。震災を風化させないためにも、大好きなビートルズの歌で、ともに手をつなぎともに歌っていきたい。今の東北・今の被災地の現状を再確認し、前向きに歩んでいきたい」と話す。

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