八戸で夜桜イベント 花見通じ地域交流、郷土芸能やソウルフード再現も

「しろがね夜桜フェス」の様子

「しろがね夜桜フェス」の様子

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 八戸市の沢向公園(八戸市白銀3)で4月22日、地域の公園で夜桜を楽しむイベント「しろがね夜桜フェス2018」が開かれた。

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 同イベントは公園がある白銀(しろがね)地区を楽しんでもらおうと三島上町内会と地域おこし団体「Soop!」が主催し、今年で4回目。

 会場では夜桜師カタミネヒロユキさんによる桜のライトアップが行われ、模擬店ではかつて町内にありソウルフードとして親しまれた2軒の焼きそばの味を再現した「二軒のヤキソバ」も用意した。

 今回は八戸市の高舘地区に伝わり青森県無形文化財にも指定されている「駒踊り」も来場。約20人のメンバーが舞を披露すると会場から温かい拍手が送られた。

 桜は前日まで高めの気温が続いたことから散り始めの状況だったが、地元だけではなく市内各地から訪れた人も多く、思い思いに桜やお祭りのムードを楽しんだ。

 同町内会会長で白銀振興会青年部長のささきたかおさんは「イベントには町内の方々による出店、素晴らしい交流として高舘地区の駒踊り保存会の皆さんなど多くの方に協力いただいた。今後8月にはディスコソングもかかる大盆踊り大会も予定している。今後とも地域のイベントに多くの人に参加してほしい」と話す。

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