八戸市の「こどもはっち」で絵本読み聞かせ 乳児向けにリズム遊びやスキンシップも

にこにこ広場の様子

にこにこ広場の様子

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 八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)内の「こどもはっち」は、12カ月までの乳児を対象に絵本の読み聞かせを行う「にこにこ広場」を定期開催している。

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 にこにこ広場は「はちのへ未来ネット」(同)が受託運営。12カ月までの乳児を持つ親子を足しようにリズム遊びや読み聞かせを通じてスキンシップを図る場をつくろうと企画、これまでも定期的に開催している。会では音楽に合わせて読み聞かせや鈴を使った手遊び、こちょこちょ遊びなど赤ちゃんと保護者が触れ合いながら楽しめるよう工夫する。

 5月11日に行われた会には、7カ月から9カ月の乳児と保護者10組が参加。床に車座になって座り、こどもはっち職員が主導してリズム遊びや絵本の読み聞かせを行った。「はらぺこあおむし」の読み聞かせでは、音楽や振付を交えながら読み聞かせを行った。

 はちのへ未来ネット代表の平間恵美さんは「お母さんの集まる場所は多いが、0歳から12カ月の乳児のお友達で集まりたいという要望を受けて企画した。赤ちゃんも、ちゃんと本を読んであげると集中して見ることができる。赤ちゃんはまだ視力が弱いので正面向きのはっきりした原色を使った本を読むのが良い。とはいえ、お父さんやお母さんが好きな絵本を心を込めて読んであげるのが一番良いと思う」と話す。「この企画は完全予約制。すぐに定員に達することが多いので早めの予約がおすすめ」とも。

 次回は5月27日10時30分~11時30分に開催。開催日の2週間前から受け付けを開始する。参加には、こどもはっち入場料(100円)が必要。問い合わせはこどもはっち(TEL = 0178-22-5822)まで。

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