八戸で「地元購買」「地場産品愛用」「八戸ブランドの応援」をコンセプトとする「Buy八戸」運動のマスコットキャラクター「うみねこはっぴー」の実物が登場した。
「うみねこはっぴー」のキャラクターは、2009年の「buyはちのへ」運動開始にともにキャラクターと愛称が市民からの一般公募で生まれた。八戸の鳥のウミネコがモチーフで、くちばしのバッグには市内外に八戸のモノや情報を発信していくという思いが込められている。
30日には、「Buyはちのへ」運動を推進する八戸商工会議所の関係者とともに八戸市役所を訪れ市長を表敬訪問した。小林眞市長は「八戸はこのところ、オリンピックの女子レスリング競技金メダル、B-1グランプリでの八戸せんべい汁研究所の『金の箸』と『金』に縁がある。ゆるキャラでも金メダルを目指して八戸をPRしてほしい」とエールを送った。
同会議所の関係者は「これから、市内外のイベントはもちろん、各事業所などを訪問してその様子をホームページなどで公開していきたい。うみねこはっぴーとともに『Buyはちのへ』運動が、より一層普及していけば」と期待を込める。
うみねこはっぴーは12月1日から、八戸ポータルミュージアム「はっち」(八戸市三日町)で始まる「Buy はちのへ3rd Anniversary ×はっちのクリスマス×らぶはち」イベントの中で市民の前に初登場する。「うみねこはっぴーのバースデーパーティー&クリスマスツリー点灯式」は1日16時~。