鉄道事業者の制服を着たキャラクターの「鉄道制服コレクション『鉄道むすめ』」のスタンプラリー企画「全国鉄道むすめ巡り2nd」が1月11日、始まる。

　同ラリー企画は昨年2月に6事業者が参加して第1回を開催。今回は、北は函館から南は広島までの15事業者に拡大。期間中、参加各駅にキャラクターの限定スタンプを設置する。スタンプの台紙はスタンプ設置駅に用意するほか、ホームページからもダウンロードできる。

　ラリー企画には、八戸からは青い森鉄道（青森市篠田）の「八戸ときえ」が参加するほか、周辺区域からは三陸鉄道の「久慈ありす」、函館市企業局交通部の「松風かれん」、十和田観光電鉄の「清水なぎさ」、弘南鉄道の「平賀ひろこ」が「参加」する。

　八戸ときえの特製スタンプは、青い森鉄道八戸駅の改札付近に設置する。5時30分から22時35分まで。

　同企画に合わせた限定商品「ミニスタンプ」と「IDカード風のバッジ」のセットも600円で販売する。限定商品は同鉄道浅虫温泉駅「Molly's Cafe」（TEL 017-752-3039）のみで販売。スタンプ設置箇所の八戸駅と限定商品を販売する浅虫温泉駅は約80キロ離れている。

　同企画を担当する青い森鉄道の企画広報課の鴨澤毅朗（たけろう）さんは「青い森鉄道の記念スタンプのある八戸駅、限定商品を販売している浅虫温泉駅を訪れてほしいのはもちろん、今回は周辺の鉄道事業者も多数参加している。うまく組み合わせて旅行を楽しんでほしい」と話す。