青い森鉄道八戸駅と青森駅で2月1日、「青い森鉄道フォトコンテスト2012」入賞作品8点の展示が始まった。
青い森鉄道線利活用推進協議会が実施する同コンテスト。169点の応募の中からテーマ性・主題性・表現性・瞬間性・独創性を基準に入賞作品16点を選出した。
最優秀賞には相馬宣和(青森市)さんの「SAKURA満開!」が、優秀賞には菊池恭平さん(同)の「奇跡の橋をくぐるモーリー」と幸田祐一郎さん(同)の「小さな車掌さん」が、それぞれ選ばれ、入選作品には13点が選ばれた。
展示場所は、青森駅=出札窓口内、八戸駅=改札内のコンコース。八戸駅での鑑賞には入場券(大人140円、小児70円)が必要となる。展示は入賞作品16点をA組・B組に分けて、青森駅と八戸駅に8点ずつ展示する。5月20日までは、A組が青森駅、B組が八戸駅に、6月1日~9月30日はA組を八戸駅に、B組を青森駅に展示する。
併せて、同鉄道701系の1編成の車両内でも入賞作品を展示する。日によって車両の運用が変わるために「残念ながら、『この列車で展示している』とは言えない。見ることができたらラッキーと思っていただければ」と同鉄道企画広報課担当者。「沿線の四季折々の風景を写真から感じ取り、沿線の魅力を再発見してほしい」とも。