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白鴎小学校の児童が八戸花火大会に寄付金 朝のあいさつ運動で募金活動

児童から寄付金を受け取る八戸花火大会大会委員会の石橋伸之会長

児童から寄付金を受け取る八戸花火大会大会委員会の石橋伸之会長

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 港町八戸の夜空を彩る風物詩「八戸花火大会」が行われるのを前に、八戸市立白鴎小学校(八戸市白銀町)の児童会が7月25日、大会委員会に3万円を寄付した。

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 同校では毎年7月、児童会計画委員会が八戸花火大会の運営資金の募金活動に取り組む。今年は8月18日に行われる大会に向け、児童8人が7月16日~18日、朝のあいさつ運動に合わせて玄関に立ち、登校する児童に協力を呼びかけた。

 25日、大会委員会の石橋伸之会長と関係者が同校を訪れ、児童から寄付金を受け取った。

 同大会では今年、昨年より2000発多い約8000発の打ち上げを目指す。子どもたちから寄付金を受け取った石橋会長は「白鴎小学校の皆さんには長きにわたって募金活動を行ってもらっている。皆さんから集まった善意を、しっかりと受け取った。皆さんの思いを花火に乗せて打ち上げたい」と感謝を述べた。

 児童会のメンバーで6年の清塚沙和さんは「募金(寄付)してくれた人が多かった。募金活動は学校の伝統。いつまでも続いてほしい」、越謙心さんは「地域の人にはいつもお世話になっている。僕たちも花火大会への寄付で(地域の人を)手伝いたいという思いで取り組んだ」と話す。

 同大会応援アンバサダーを務めるユーチューバー、タレントの田中なつきさんは「募金に取り組んだ子どもたちの懸命な姿に感激した。八戸花火大会は地元の皆さんで盛り上げる風物詩。8000発の花火を楽しんでほしい」と呼びかける。

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