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八戸ジュニアオーケストラが定期演奏会 楽器に触れられる企画も

来場を呼びかけるメンバー

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 八戸ジュニアオーケストラ第33回定期演奏会が9月8日、八戸市公会堂(八戸市内丸1)で開かれる。

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 小学生から大学生までのメンバーが活動する同楽団。今回の定期演奏会は、創立35周年を記念し、八戸を代表する指揮者の一人、松井慶太さんが音楽監督と指揮を担当する。

 演奏会は2部構成。第1部は国際的ピアニストの岡田奏(かな)さんをゲストに招き、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18」を演奏する。第2部はシェークスピアの戯曲を題材にチャイコフスキーが作曲した「幻想序曲 ロメオとジュリエット」を演奏する。

 会場では、市民とのつながりを深めようと「オーケストラを体験しよう」企画を行う。開演前、公募した市内演奏家と共にケテルビー作曲「ペルシャの市場にて」や芥川也寸志作曲「Do Re Mi Fa Sol La Si Do!」を演奏する。このほか、オーケストラの楽器に触れることができるコーナーを設ける。

 バイオリン演奏を担当する中学2年の村田楓華さんは「団員たちもプロの演奏家と演奏できることを楽しみにしている。ぜひ聞きに来てほしい」、高校2年の楢館優芽さんは「地域の人たちと合同で演奏するほか、楽器に触れられる機会もある。新しい発見や初めての楽しみがあるかもしれない」、オーボエを担当する中学3年の松尾咲良さんは「団員も募集しているので、経験の有無にかかわらず気軽に来てほしい」と呼びかける。

 14時開演。入場料は、一般=1,000円(当日1,500円)、高校生以下=500円(当日700円)。チケットは、ショッピングセンターラピア、デーリー東北チケットセンター、八戸市公会堂、八戸ポータルミュージアムはっちで販売する。

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