
八戸で活動するアンサンブルグループ「アチェレッタ」よる公演「Acceletta(アチェレッタ) 歌と奏(かなで)」が3月2日、SG GROUPホールはちのへ(八戸市公会堂文化ホール、八戸市内丸1)で開催される。
今年で結成8年目を迎えた同グループ。八戸でピアノや声楽の指導に取り組む油川怜子さんを中心にボーカル、フルート、ピアノ、パーカッションのクラシック編成で活動し、「癒やしのクラシカルクロスオーバー音楽」をテーマにポップスを演奏する。同公演は2023年8月に続き2度目の開催となる。
今回は、結成8年目ではあるが、「はじまり」をテーマに掲げ、同グループ結成のきっかけを作った一人として油川さんの母で「まえかわら音楽教室」(糠塚)代表の前川原祐子さんをゲストに迎えるほか、ピアノには佐藤智子さん、平祐見子さんが出演し、公演に花を添える。
演出には、「ダンススタジオシトロン」のYuKA(ゆか)さんを迎えた。アチェレッタとシトロンは子どもが中心のダンス公演「ホール・ニュー・ステージ」を毎年行い、交流を深めてきた。今回はダンサーの年齢を高めにし、生演奏とダンスに照明や映像を組み合わせた演出で、「音楽性の高い公演にすることを目指している」(油川さん)という。
油川さんは、「思いを込めて長年培ってきた音楽と、集まってくれた仲間と一緒にステージを作っている。たった1時間半のステージだが、たくさんの時間をかけて準備した。ぜひ会場に来てもらえたら」と話す。
13時30分開演。入場料は、一般=2,000円、高校生以下=500円。チケットはSGグループホールはちのへ(八戸市公会堂)、八戸ポータルミュージアムはっちで扱う。