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八戸のサークルが「ガンプラ」展示会 「模コン」優勝作品含む300点

関節付近やパーツの端をくすませることで立体感や使用感を演出している

関節付近やパーツの端をくすませることで立体感や使用感を演出している

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 「楽しくガンプラ作っちゃおーの会作品展2025」が6月7日・8日、八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)で開催された。

「模コン2024」の優勝作品

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 アニメ「機動戦士ガンダム」を題材としたプラモデル(ガンプラ)が好きな23人の市民が活動する「楽しくガンプラ作っちゃおーの会」が企画した同展は今回で12回目。

 会場には、メンバーやその友人が製作したガンプラ作品約300点を展示。吉本興業所属の芸人が活動する「吉本プラモデル部」が主催した大会「模(も)コン2024」で優勝したメンバーの作品も展示した。市販のプラモデルにLEDライトを組み込んだ物や、装甲や関節部分などすべてのパーツをプラスチック板から切り出して作る製法「フルスクラッチ」で作った完全自作の物、複数のプラモデルを組み合わせて戦闘の様子を再現したジオラマなど力作が並び、来場者の目を楽しませた。

 「俺のビルド」と題したコンペティションも行った。メンバーが複数のガンプラのパーツを組み合わせて製作したプラモデルの人気投票を行い、選ばれた上位3作品を同団体のXで公開した。

 2016(平成28)年から活動を始めた同クラブでは、八戸市内の公民館で毎月1回、例会を開き、交流を深めているという。同クラブ代表メンバーの「らる」さんは「プラモデルに情熱を持っている人はまだまだ八戸に眠っていると思う。自由な雰囲気で活動しているので参加してほしい」と呼びかける。

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