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八戸で親子向けの本のトークイベント 絵本の作者の登壇、ワークショップも

ブックリストを持ち来場を呼びかける森花子さん

ブックリストを持ち来場を呼びかける森花子さん

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 本をテーマにしたトークベント「本とあそぼう!~おやこで楽しむ『本はともだち』~」が7月26日、YSアリーナ八戸(八戸市売市)で開かれる。

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 小学生の子を持つ家族を対象に行う同イベント。市営書店「八戸ブックセンター」(六日町)が、八戸市が小学1年生~6年生を対象に毎年2,000円分の本の購入券を配布する「マイブック推進事業」に合わせて企画した。「物語を楽しもう」「世界を広げよう」「自然とのつながり」をテーマにお薦めの本を紹介するリスト「本はともだち」に掲載した本にちなんだトークショーやワークショップを開く。

 当日は、絵本「クジラがしんだら」の作者・江口絵理さんがこれまでに手がけた絵本の裏話を紹介するほか、八戸工業大学と八戸学院大学、八戸工業高等専門学校の教授や準教授が、国際宇宙ステーションや猫、二酸化炭素などをテーマにした絵本を使って専門的な視点からトークを展開する。後半では、学校司書による読み聞かせを行うほか、虹が見えるのぞき眼鏡や塗り絵などを体験してもらう。

 「リストには八戸と関係のある本も入っているので、楽しんでもらえるのでは」と「本はともだち」の選書を担当した八戸工業高等専門学校の戸田山みどり教授。八戸ブックセンターの森花子さんは「ブックトークは大人も楽しめる。遊びに来てもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~12時。一部は予約が必要。八戸ブックセンターがウェブサイトで受け付ける。

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