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十和田で「自分だけの赤」を作るワークショップ 粘土や絵の具を使って

「水の記憶」

「水の記憶」

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 粘土や絵の具を使って「自分だけの赤」を作るワークショップ「赤の中に、なにがいる?」が7月26日、十和田市現代美術館(十和田市東二番町)で開かれる。

「ゴースト/アンノウン・マス」

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 アート作品の制作体験を提供する同館の取り組み「げんびワークショップシリーズ」の一環として、小学4年生以上の子どもとその親を対象に開く。八戸工業大学(八戸市妙)感性デザイン学部准教授でアーティストの東方悠平さんを講師に招き、同館が常設展示する赤色を多く使った作品「水の記憶」「コーズ・アンド・エフェクト」をテーマに、絵の具や粘土を使って「自分だけの赤色」を作り、自身の体や気持ちなどをヒントに、「赤の中にあるかたち」を探っての表現を体験してもらう。開始時間は、1回目=10時、2回目13時30分。

 8月6日には、5歳~小学3年生を対象にしたワークショップ「なぞろう!わたしと背くらべ」も開く。同学部講師でアーティストの宇野あずささんが講師を務める。同館前の広場にある大きなお化けの形をしたアート作品「ゴースト/アンノウン・マス」をテーマに、十和田市中心街の広い空間に敷いた大きなシートに自身の体のかたを描き、背比べを楽しんでもらう。開催時間は15時~17時。

 同館アシスタント・キュレーターの下山ふみさんは「館内に展示されている作品を実際に鑑賞しながら行う。作品についてもっと知りたい人や、自分でも面白い作品を作ってみたいという人に参加してもらえれば」と話す。

 参加費は500円。同館のウェブサイトで予約を受け付ける。

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