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八戸でゲームフェス「BTR」 「太鼓の達人」「釣りスピリッツ」など題材に

会場となるマチニワ

会場となるマチニワ

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 ゲームフェス「BEYOND THE REGION GAMING FESTIVAL Lv.5(レベル・ファイブ)」(BTR)が8月30日・31日、八戸まちなか広場「マチニワ」(八戸市三日町)で開かれる。

前回のイベントの様子(写真提供=電音エンジニアリング)

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 電音エンジニアリング(東京都港区)が2022年から取り組む同イベント。今回は「だれもが主役」をテーマに、「太鼓の達人」「釣りスピリッツ」「スーパーボンバーマン」「野田ゲー」などのゲームソフトを使って市内の団体が対戦するゲーム大会や、来場者がその場でエントリーできるゲームバトル、景品を進呈する抽選会などを行う。市内の高等学校や高等専門学校と連携した企画も予定。八戸東高等学校(類家1)表現科の生徒約60人には、イベントの企画や運営、音響や照明の操作などについて解説するバックステージツアーを行う。

 30日は、向陵高等学校(田向2)太鼓部による和太鼓の実演に続き、ヒット曲に合わせて和太鼓の演奏を楽しむゲームソフト「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」を題材にした来場者参加型のバトルや、お笑い芸人の野田クリスタルさんが制作したゲームソフト「スーパー野田ゲーWORLD」を使った景品争奪戦を行う。

 31日は八戸水産高等学校(白銀町)とコラボレーションした企画「釣りスピリッツトーナメント」を実施。同校出身で水産高校の教員を目指して研究に取り組む石井圭壮さんが、来場者がゲームで釣り上げた魚を解説する。同校の養殖への取り組み紹介も行う。

 会場には八戸工業大学第一高等学校(同)eスポーツ部や八戸工業高等専門学校(田面木)の学生が運営するゲームコーナーを設置。学生が制作したゲームで遊んでもらう。

 電音エンジニアリングの松井悠さんは「過去にはこのイベントに参加した学生や生徒がゲーム制作会社に就職した例もある。ゲームイベントとして楽しみつつ、将来につながる経験になれば」と話す。

 実施時間は、30日=14時~20時、31日=9時~12時。入場無料。

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