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道の駅なんごうで「かぼちゃ祭り」、5年ぶりに開催へ 80キロのカボチャ、新米も

ヤッサイなんごう友の会が今年生産したカボチャ

ヤッサイなんごう友の会が今年生産したカボチャ

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 「かぼちゃ祭り」が10月18日・19日、道の駅なんごう(八戸市南郷)で開かれる。

カボチャをかたどった顔はめパネル

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 南郷地区の生産者団体「ヤッサイなんごう友の会」が主催。同地区産のハロウィーン用の観賞用カボチャや、会員手製の天ぷら、豆腐田楽、焼き鳥などを販売する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から中止していたが、5年ぶりに開催に踏み切った。

 14日には、カボチャの先行販売を開始。施設の前には大小さまざまなカボチャがごろごろと並び、市民の目を引いている。同会代表代行の平脇悦子さんによると、今年のカボチャは夏の厳しい暑さや小雨の影響で収量が少ないものの、鮮やかなオレンジ色に仕上がったという。大きなものは直径約1メートル、重さ約80キロにもなる。「3人がかりで運び込んだ」と平脇さん。

 祭りでは同地区産の「まっしぐら」「はれわたり」の新米の販売も行う。価格は5キロ=3,500円、10キロ=6,800円。各100袋を用意する。生産者の一人は「最近は米が高い。あっという間に売り切れるのでは」と話す。

  パック販売する天ぷら(500円)には、同地区産のピーマン、春菊、ナス、カボチャなどを使う。過去の祭りでは、同施設が提供するかけそばに載せてその場で食べる人も多かったという。

 会場には八戸三社大祭の山車の技術を使って制作したカボチャ形の顔はめパネルも設置する。

 平脇さんは「地区の生産者が育てた旬の野菜を多く用意した。カボチャを見て楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~14時。カボチャの販売は今月20日まで。

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