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青森のシンガー古屋敷さん、番組収録中に打ち合わせ 12月の公演に向け

収録中の様子

収録中の様子

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 青森県で活動するシンガー・ソングライターの古屋敷裕大(ゆうた)さんが、12月5日に八戸ポータルミュージアムはっちで開く公演「わげもの歌謡ショー」の準備を進めている。

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 同イベントは八戸出身のタレント・十日市秀悦さんが開く南部弁継承イベント「南部弁の日」から派生した企画。初めて開かれた昨年は、古屋敷さん、地元アイドルの真理奈さん、和太鼓アーティストKANTAさん、ソプラノ歌手・泉萌子さんが出演。それぞれのレパートリー曲や、コラボレーションのパフォーマンスを展開した。今年の出演者には、お笑いコンビ「あどばるーん」の新山大さん、小野ますのぶさんを加える。

 10月29日にはコミュニティー放送局BeFM(八戸市番町)の番組「古屋敷裕大のうたうラジオ」収録中、公演の打ち合わせを行った。古屋敷さんがゲストの真理奈さん、KANTAさんに「告知で出演してもらっているのに、内容が決まっていない」と切り出し、「自分たちの得意なものを皆さんに見てもらう会だが、このほかの要素をどうするか」と問いかけると、KANTAさんは「歌や太鼓、郷土芸能などの要素を入れながら楽しんでもらえたら」、真理奈さんは「八戸で歌う機会が少ない。持ち歌の『花と私』で違う一面を見てほしい」と提案した。

 あどばるーんのステージに関する提案も。古屋敷さんが「コントの最中に泉さんがオペラの発声で焼き芋の移動販売の『ポー』という音を再現しては」とアイデアを出すと、KANTAさんが「あどばるーんがOKするか分からない」と返す場面もあった。

 古屋敷さんは今後、収録中に出されたアイデアを基にイベントの内容を検討する。「楽しい時間をつくり上げたい」と話す。

 この日収録した番組は11月12日、19日、前後編に分けて放送する。放送時間は20時30分~21時。再放送は、12月8日、15日の16時~16時30分。

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