映画上映会「三陸シネマジャーニー」が1月24日・25日、三陸沿岸の3施設で開かれる。
八戸クリニック街かどミュージアム(八戸市柏崎1)を拠点に活動する映画上映団体「白マドの灯」、築約200年の酒蔵に設置する映画館「シネマ・デ・アエル」(岩手県宮古市)、空き家を改修した映画館「シアターキネマティカ」(宮城県石巻市)が企画。上映するのは「旅」と「三陸」をテーマに選んだ7作品。三陸沿岸道路で結ばれる3市を巡り、映画鑑賞と観光を楽しんでもらう。
八戸クリニック街かどミュージアムで上映するのは、元漁師の男性が疎遠となった親戚を訪ねて旅に出る長編「春との旅」、石巻市出身の佐藤そのみ監督の短編「春をかさねて」「あなたの瞳に話せたら」。24日は佐藤監督がリモート出演するトークショーも行う。
シアターキネマティカでは八戸を舞台にした長編「Dr.カキゾエ歩く処方箋 みちのく潮風トレイルを住く」、シネマ・デ・アエルでは芸術家の草間彌生さんが出演する「バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語」などを上映する。
2日間で2施設以上の上映会に参加した人に上映料金の値引きや記念品などの特典を進呈するスタンプラリーも行う。
白マドの灯代表の小倉学さんは八戸で唯一の映画館だった「フォーラム八戸」が2023年に閉館したことを念頭に「八戸は映画館のない地域。上映会では、見る機会が少ない作品を上映する。寒い中だが、来場してもらえれば」と呼びかける。
八戸クリニック街かどミュージアムの上映時間は、24日=10時~18時(トークショーは14時40分~15時10分)、25日=10時~17時10分。スケジュールは白マドの灯のウェブサイトで案内する。24日の上映後には3館合同で交流プログラムを用意する。18時30分開始。