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地震被災の八戸、「えんぶり」で活気発信 2月17日開幕へ

被災後の活気発信にも期待がかかる(写真提供=こなんぶ)

被災後の活気発信にも期待がかかる(写真提供=こなんぶ)

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 青森県の冬を彩る伝統芸能の祭り「八戸えんぶり」が2月17日~20日、八戸市中心街をメインエリアに開かれる。主催は八戸地方えんぶり保存振興会。

合同会議の様子

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 えんぶりは、青森県と岩手県にまたがる旧南部領のうち旧八戸藩領エリアを中心に受け継がれる伝統芸能。その年の豊作を願い、古式ゆかしい衣装に身を包んだ市民が舞を披露する。最大規模のえんぶり行事「八戸えんぶり」には、八戸圏域から約30組の「えんぶり組」が参加する。

 1月8日は同振興会の合同会議が開かれた。関係者は中心街で行われる「一斉摺(ず)り」の運行日程や動線、注意事項などを確認し、心を一つにした。昨年12月8日に発生した最大震度6強の地震で八戸が被災したことを踏まえ、佐々木伸夫会長は「八戸がまだ復旧していないと考える人も多く、観光を控えるような動きがある。えんぶりを通し、八戸の活気をアピールしていこう」と呼びかけた。

 青森県で冬季に行われる祭りの中では最大規模を誇る八戸えんぶりには例年、30万人前後が訪れる。明治~大正期の建築「更上閣」(八戸市本徒士町)の日本庭園で行われる有料公演「お庭えんぶり」は例年人気を集める。佐々木会長によると、今年のお庭えんぶりには香港、台湾などのアジア圏のほか、オーストラリア、ルクセンブルクなどからも予約が入っているという。

 佐々木会長は「インターネットやSNSを活用して、積極的に八戸えんぶりの魅力を発信したい」と力を込める。

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