八戸市初となるアイスホッケー用品専門店「13SPORTS八戸(サーティーンスポーツ八戸」(同市類家1、TEL 0178-20-0809)が6月8日、オープンした。
アイスホッケーが盛んで「氷都」とも言われる八戸市だが、これまで用具の専門店は無かった。同店は滋賀県大津市に本店があり、スティックやスケート、防具などはもちろん、北米プロリーグ(NHL)のキャップやTシャツなどのアパレル用品も取り扱う。カナダのアイスホッケー用品メーカー「TRUE」の正規代理店にもなっており、直輸入するため通常より割安で販売する。スケートの研磨も受け付け、店内で研磨も行う様子も見学できる。
店長の長根繁人さんは八戸市出身。自身もアイスホッケー選手としてプレーし、現在は八戸学院大学アイスホッケー部のコーチも努める。自身が社会人リーグでプレーする中で「トップ選手モデルからランクを下げた防具などの用品が欲しい」と感じるが、扱っているショップが八戸には無く、関係者や選手と話をする中で後押しをしてくれる人との出会いがあり出店を決意した。
長根さんは「アイスホッケーをやっている方や好きな方に気軽に立ち寄ってもらいたい。将来、アジアリーグや世界に出て行ける子どもたちを送り出せるように、違う側面からアイスホッケーを盛り上げていきたい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~19時。火曜定休。