八戸市内に保護猫カフェ「ねこぱんち」(八戸市糠塚、TEL = 0178-51-6130)がオープンして間もなく1カ月になる。
席数は15席で、店内には木製の大型遊具を置き、猫スタッフ約15匹が来店客を出迎える。現在、在籍している猫スタッフはスコティッシュフォールド、アメリカンショートヘア、ソマリ、マンチカンなど。
猫の保護や譲渡も行い、家庭の事情で飼えなくなった猫を引き取り、里親の募集も手掛ける同店。店主の木村瞳さんは猫好きが高じて出店を決意した。動物関係の仕事に携わるのは初めてながら、市内で猫カフェが増えていることも出店を後押ししたという。
木村さんは「猫たちに癒やされたい方、猫について知りたい方、たくさんの方たちが猫に触れ合うことができる店にしていきたい。子猫から成猫まで幅広い猫がいるので多くの方に猫と触れ合ってほしい」と来店を呼び掛ける。「一匹でも多くの不幸な猫を助けるため、譲り受け譲渡を行っている。猫を飼う方は、猫も家族の一員という意識で最後まで責任を持って飼ってほしい。飼い主の考え方が変われば、保健所に行ってしまう猫や不幸な猫が減るはず」とも。
営業時間は9時30分~17時。利用料金はフリードリンク付きで30分大人=500円、子ども(小学生まで)=250円。60分大人=1,000円、子ども=500円。フリータイム大人=1,500円、子ども=750円。