八戸の鮫角灯台をパッケージデザインしたクッキー発売

サメが鮫角灯台にかぶりつく「鮫角の白い灯台」のパッケージデザイン

サメが鮫角灯台にかぶりつく「鮫角の白い灯台」のパッケージデザイン

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 八戸シーガルビューホテル(八戸市鮫町、TEL 0178-33-3636)が同ホテル付近にある鮫角灯台を訪れた人向けの土産品としてスティック型クッキー「鮫角の白い灯台」を発売して1カ月になる。

「鮫角の白い灯台」を企画した久慈さん(左)、クッキーを製作する松尾さん

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 「鮫角の白い灯台」(1,080円)のパッケージデザインは、市内在住の高校生(氏名非公開)が考案したオリジナルキャラクターのサメが鮫角灯台にかぶりついているというユニークなもの。1箱にフルーツ味、アーモンド味、チョコチップ味のスティック型クッキーが各10本ずつ入っている。おまけとして「はっぴぃすず」という小さな鈴が付く。

 同クッキーは鮫角灯台祭りの7月18日に合わせて発売。鮫角灯台の開放に合わせて、「何か土産品があった方がいいのでは」という声が上がり、地元の企画会社CS&CREWS(三戸町)を経営する久慈聡さんが旗振り役となり同商品を企画。住吉屋松宗菓子店(三戸町)の松尾宗樹さんが菓子作りを引き受けた。

 「小さなお子さまにも楽しんでもらえるように鈴を付けた。お菓子を買った人に幸せになってほしいという思いも込めている。鮫角灯台の帰りには、ぜひ手に取ってほしい」と久慈さん。松尾さんは「灯台の白くて長い建物に合わせて細長いクッキーにした。味は試行錯誤して3種類にしたので、小さなお子さまからおじいさん・おばあさんまで、いろいろな人に食べてもらいたい」と話す。

 同クッキーは、鮫角灯台の開放日以外も通年販売する。

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