鉄道制服キャラクター「青森鉄道むすめ」シリーズから10月19日、「青森鉄道むすめ 鯖缶せんべい汁」が発売された。
パッケージには、八戸ときえと鯖缶せんべい汁の完成例が印刷される
パッケージには青森鉄道むすめの5人いるキャラクターの1人である「八戸ときえ」を起用。「八戸ときえ」は、青い森鉄道の社員で八戸の横丁飲食店の一人娘。得意料理が「鯖缶せんべい汁」という設定から、今回の製品アイデアが生まれ商品化につながった。
製造販売を担当する味の加久の屋(同市鮫町、TEL 0178-34-2444)のギフト部部長、野田鈴子(すずこ)さんは「鯖缶せんべい汁は、何年も前から構想を温めていた自信作。お土産として買いやすい価格、持ち歩きやすいようにパッケージのサイズなども工夫した」と話した。
同商品の企画などに関わった、青森県農林水産部総合販売戦略課の森庸宏(のぶひろ) さんは「この鯖缶せんべい汁を買っていただくのはうれしいこと。お土産などでもらった人が、八戸に興味を持ち、ひいては観光に来ていただくきっかけになれば」と期待を寄せる。
価格は1箱1,050円。一箱で3人前、サバの缶詰(180グラム)、具入りスープ(280グラム)、南部せんべい(5枚)が入っている。
八食センター(同市河原木)、ユートリー(同市一番町)、中合三春屋(十三日町)などの八戸市内の物産店や、JR新青森駅構内で販売する。