八戸市の中心街の文具店カネイリ番町店（八戸市番町、TEL 0178-46-1811）1階の一部がリニューアルし、インショップ「カネイリ日々モノ店」としてオープンした。店舗面積は約30坪。

輸入雑貨、バッグ、時計、アクセサリーなども取り扱う

　「毎日使いたくなるすてきな雑貨」をテーマに品ぞろえする同店。「倉敷意匠」（岡山県倉敷市）、「高澤ろうそく」（石川県七尾市）、「Salvia（サルビア）」「m＋（エムピウ）」（以上、東京都台頭区）、「吉井タオル」（愛媛県今治市）など、八戸初登場のブランドやメーカーも20以上集める。

　新規取り扱いのブランドやメーカーは、スタッフが「自分が友達にプレゼントしたくなるもの」を基準にセレクトしたという。

　商品の近くに、関連する書籍を並べるなど陳列にも工夫を凝らす。同店バイヤーの椛沢五月（かばさわさつき）さんは「商品の背景や、作っている会社や職人の思想を知ると、より一層商品への愛着が増すのでは」と話す。

　オープン初日は、小雨にもかかわらず開店待ちの姿も見られた。開店と同時に訪れたという同市内在住の二ツ森護真（まもる）さんは「どのように改装されるのか気になっていた。気の利いたおしゃれな雑貨がそろっており、本も文具もギフトもそろう便利な店になってうれしい。価格も手頃でいい。今日は自分へのご褒美を買ってから帰るつもり」と笑顔で話していた。

　オープンを記念して4日までオープニングフェアを行い、先着で記念品のプレゼントや割引券のメルシー券2倍プレゼントなどを行う。

　同店を経営する「金入」の金入健雄副社長は「開店と同時に来店していただいたお客さまが多く、びっくりすると同時に身の引き締まる思い。八戸はもちろん青森県初登場の商品も多いので見るだけでも楽しいと思う」と来店を呼び掛ける。

営業時間は10時～19時。