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東北新幹線八戸駅で開業10周年イベント-メダリストの一日駅長も

写真は臨時列車と同型のE5系はやぶさ出発式(2011年)

写真は臨時列車と同型のE5系はやぶさ出発式(2011年)

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 東北新幹線の八戸駅開業10周年を記念して12月1日・2日、記念式典や記念切符の販売、記念イベントなどさまざまなイベントを開催する。

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 東北新幹線は1982(昭和57)年に大宮-盛岡間で開業。1985(昭和60)年に上野、1991年に東京まで延伸し、2002年12月1日に盛岡-八戸間が開業した。

 12月1日には、八戸市出身でロンドンオリンピック女子レスリング競技金メダリストの小原日登美さんが八戸駅の一日駅長を務め、あいさつや8時16分発の臨時新幹線の出発合図を行う。10周年記念入場券(420円)も12月1日朝7時から、同駅で販売。

 同駅構内の東西自由通路(通称=うみねこロード)や東口広場でも、郷土芸能の法霊神楽や三社大祭のおはやし、手踊り、駒踊りなどが行われるほか、地元の名産品の販売や「おふるまいコーナー」も設ける。

 当日は、東北新幹線八戸開業10周年と合わせ、青い森鉄道も10周年となることから鉄道むすめPRコーナーや鉄道関連グッズ販売コーナーも臨時に設置され、マニアを喜ばせることになりそうだ。

 同イベントをJR東日本、はちのへ観光復興委員会と共催で担当する八戸市観光課担当者は「10周年という節目を市民や観光でお越しになった方などと共にお祝いしたい。地元の芸能と食をおもてなしの心とともに楽しんでほしい。当日は相当な混雑が予想される。駐車場に限りもあり、せっかくの機会なので公共交通機関のご利用を」と来場を呼び掛ける。

ステージイベントは、1日=9時~16時10分、2日=9時~15時。北三陸復興物産展、おもてなし飲食ブースは、1日9時~16時30分、2日9時~15時。入場無料。

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