カウンターで揚げたての天ぷらを食べることができる和食店「旬菜 一颯(いぶき)」(八戸市十八日町)が6月24日、オープンした。
白い壁面と木目を生かしたカウンターの同店はカウンター6席、テーブル18席を用意する。
店主の鈴木健之さんは、18歳から東京の天ぷら店で料理の修業を積み、33歳で八戸に移り住み飲食店に勤務しキャリアを重ね、念願の自分の店を開店した。店名の「旬菜 一颯」には、「旬の食材を使った天ぷらで、季節の風を感じてもらいたい」という鈴木さんの思いが込められている。
主な天ぷらメニューは、天ぷら盛り合わせ(1,500円)、野菜天ぷら盛り合わせ(1,000円)、車エビ(950円)、穴子(850円)、ホタテ(550円)、ウニ(1,200円)などを用意する。コースメニューは天ぷらコースが旬菜コース(5,000円)、一颯コース(7,000円)、お任せコースは全8品の4,000円コース、全9品の6,000円コースを用意する(コース料理は前日までに要予約)。ランチタイムには日替わりランチ(750円)、天丼(1,000円)、天ぷら定食(1,200円)も提供する。
鈴木さんは「旬の食材を使った天ぷらが自慢。カウンター前で揚げた、できたて揚げたてそのままを召し上がってほしい。地酒も、青森や福島、その他取りそろえている。カウンターで天ぷらを召し上がってもらう、というのは修業中からの夢だった」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、夜=18時~23時。日曜・祝日定休。