八戸市で6回目となる知的書評合戦「ビブリオバトル in ハチノヘ」が開かれるのに合わせ、主催するデーリー東北新聞社と八戸学院大学が現在、参加者を募集している。
「ビブリオバトル」は参加者がお気に入りの本を持ち寄り紹介し合い、来場者も合わせて一番読みたくなった本を選ぶ書評コミュニケーションゲーム。
予選会は9月29日に高校生の部がデーリー東北新聞社メディアホール(八戸市城下)、大学生・一般の部が同デーリー東北ホール(同)で行われる。
決勝戦は11月2日にデーリー東北新聞社メディアホールで行われ、各部門を勝ち抜いた発表者同士がおすすめの本を競い合い「チャンプ本」を決定する。決勝戦の会場では特別ゲストによる講演やデモバトル、表彰式も行われる。
発表者の応募方法は応募用紙に必要事項を記入し、郵便やファクス・メールで申し込む(9月17日必着)。応募用紙は主催者ホームページからもダウンロードできる。
イベントを担当するデーリー東北新聞社事業局企画事業部長の沢尻健史さんは「昨年は、高校生の出場者がだいぶ増えて、全体的にも盛り上がった。学校でビブリオバトルを行っているところもあり、若い世代に広がりが見えるのは嬉しいこと。そこから大学生、一般にも波及していけばと思っている。まだ間に合うので、どんどん応募してほしい。観戦にもぜひ訪れてほしい」と話す。