新しいスタイルの猫カフェ「C-way's(シーウェーズ)Cat&Coffee」(八戸市柏崎4)が12月20日、八戸にオープンした。
木目とレンガの茶褐色のインテリアに、カウンター・テーブル13席を用意。内装は業者に頼まず全て店主の塩崎聖(きよし)さんが一人で作り上げたという。塩崎さんは、生まれたときから実家でネコを飼い、常にネコと共に生活する環境で育った。八戸市内のコーヒー店「アンバーコーヒー」(小中野)で1年間修業を積み、同店を開店した。店名「C-way's」の「C」は、キャットとコーヒー、チャレンジの頭文字「c」に由来する。「コーヒーの道もあればネコの道もあり、いろいろな選択肢に挑戦」という意味が込められている。
店内はカフェスペースとネコとの触れ合いスペースをガラス窓で仕切る分離型。カフェスペースでネコを眺めながらコーヒーや食事を楽しんだり、触れ合いスペースに飲み物を持ち込んだりして猫に触れ合うこともできる。
主なメニューは、ストレートコーヒー、カフェラテ(以上500円)、カプチーノ(550円)、ミルクティー、イチゴタピオカラテ(600円)など。触れ合いスペースの入場料は最初の30分が400円、以降30分ごとに300円。
塩崎さんは「猫カフェは女性向けと思われがちだが、男性や一人でも利用しやすい仕様にしている。ネコたちは人懐っこいので抱っこもOK。膝の上で寝る子もいる。今後は手作りの軽食や、夜にはカクテルも提供していきたい」と話す。
営業時間は11時~18時。