青森県田子町の新・ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(略称・ガリステごはん)」が2020年バージョンにリニューアルされ、3月27日、田子中央公民館(田子町田子)で完成報告・発表会が行われた。
ガリステごはんは、2016(平成28)年3月29日に「食による観光まちづくり推進協議会」による青森県の「新・ご当地グルメ」としてデビュー、料理内容を毎年見直して、2019年12月までに累計7万食以上を売り上げている。青森県内では他に、深浦マグロステーキ丼、平内ホタテ活御膳など4種類の「新・ご当地グルメ」がある。
2020年バージョンは、前菜9品とメインとなる肉巻きずしのトッピング3種を一新、深浦マグロステーキ丼とのコラボしたマグロを前菜に串焼きで提供する。みそ汁の具材も食用菊とホウレンソウに変更した。
発表会では、田子ニンニク料理推進協議会の佐藤剛大会長や山本晴美町長らによる試食会も行われた。佐藤会長は「ガリステごはんは毎年コンセプトを決めるが、それは前年のお客さんのアンケートの結果や評価が集約されて、新しいコンセプトを決める。そこから新しい料理を考えるのが、難しい。ガリステごはんは見た目もそうだが、食べた人たちに元気になってもらい、さらにニンニク以外の田子町のことをわかってもらえるようになっているので、ぜひ、田子町でガリステごはんを食べてほしい」と期待を寄せる。
ガリステごはんは田子町ガーリックセンター(同)、勇鮨(同)、御食事処なくい(同)の3店で提供する。1,600円。