新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い苦境に立たされている八戸市内の飲食業界などを支援するために八戸商工会議所青年部が緊急経済支援プロジェクト「はちのへ支援クーポン」を4月3日、開始した。
八戸商工会議所青年部は組織の強みである機動力とネットワークを生かして、ホームページ開設による情報発信やクーポン券の販売などで、ホテルや飲食店、居酒屋を中心とした市内の事業所や店舗の経営維持を手助けする事業に着手。
今回発行する「はちのへ支援クーポン」は、ホームページに掲載されている事業所や店舗で1枚で1,100円分使用できるクーポンを1,000円で販売。使用できるのは購入した店舗のみで、期間は購入から6カ月間。現在、広がりを見せている飲食店のテークアウトにも対応している。
八戸商工会議所青年部会長の向井誠仁さんは「今後も関係機関と連携して運転資金調達を手助けする事業なども行っていきたい。市民の皆さまにはぜひこのクーポンを購入して、飲食店を応援していただきたい」と話す。
クーポン券の購入は、参加店から。