八戸地方の食材を使ったイタリア料理を提供するレストラン「Porta Otto (ポルタオット)」(八戸市十三日町、TEL 0178-38-9485)が3月16日、オープンした。
白地の壁や天井と木目を生かしたインテリアの同店。カウンター席、テーブル席合わせて25席を用意する。店名のポルタオットはイタリア語で「戸」を意味するポルタと「8」を意味するオットを合わせたもので、八戸を愛する店主の思いが込められている。
オーナーシェフの平山貴之さんは「八戸出身の方や現在住んでいる方には食べ慣れた食材の新しい魅力やイタリア料理というものを知っていただきたい。観光や仕事などで八戸市外から来られた方には、八戸の食材の素晴らしさを知っていただきたい」という思いを持ってオープンした。
主なメニューはコース料理が2,800円~4,200円、メイン料理は南部純和鶏もも肉の悪魔風ソテー(1,230円)、十和田ガーリック豚骨付きロースの炭火焼き(1,880円)、青森県産牛の炭火焼きタリアータ(2,220円)など。ランチメニュー(1,000円)は前菜、メイン、ドリンクの3品でメインは3種の中から選ぶことができる。
平山さんは「来ていただいたお客さまにとにかく喜んでいただける店にしていきたい。店内では現在、新型コロナウイルス感染防止対策として、消毒や換気の徹底のほか席の間隔を広げて来店客同士の距離を広げるなど三密にならないようにしている」と、話す。
現在はテークアウト営業も行っている。メニューは野菜や肉を使った前菜の盛り合わせ(1,300円)、イカのナポリタン「イカポリタン」(850円)、野菜を食べる畑カレー(同)、青森県産牛の炭火焼きあぶりカルパッチョ(1,500円)。テークアウトは前日18時までに予約。引き渡し場所は同店店頭。引き渡し時間は11時30分~14時、17時30分~20時。予約方法は電話かインスタグラムのダイレクトメッセージで受け付ける。
営業時間は11時~14時30分、18時~23時(新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間変更の場合あり)。日曜定休。