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八戸・「マチニワ」天井色とりどりのビニール傘120本 カラフルなシルエットで癒やし

マチニワのアンブレラスカイ

マチニワのアンブレラスカイ

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 約120本のビニール傘が八戸まちなか広場「マチニワ」(八戸市三日町)の天井を彩る「マチニワ アンブレラスカイ」が6月1日から行われている。

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 同プロジェクトは梅雨の時季の八戸中心街に新たな魅力を創出するため、八戸ポータルミュージアム「はっち」が実施。新型コロナウイルスの影響や、梅雨時期を迎え、沈滞気味の街なかで少しでも気持ちを和らげられたらという思いで企画。青森県内では初の試みとなる。

 マチニワの吹き抜け空間には、赤・オレンジ・黄・緑・青・紫・ピンクの7色のビニール傘(直径80センチメートル弱)が120本、傘の花を咲かせている。天気のいい日には、ガラス張りの壁面からも陽光が入り、傘を通して床面にも時間帯ごとに異なる模様を描く。

 はっちコーディネーターの中世古有紀さんは「自粛が解除になり、街中にも人が戻って来ている。アンブレラスカイを見て、少しでも元気になって癒やされてほしい。色とりどりの120本の傘と、そのカラフルなシルエットを『水の樹』の涼しげな音とともにお楽しみください」と、話す。

 マチニワを訪れていた40代の女性は「落ち着く。2階からも下からも楽しめていい。2階から見るとシルエットが奇麗」、女子高生は「マチニワが一気にかわいくなった。『映え』ですね」と、それぞれの思いで楽しんでいた。

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