米穀卸売業「ライケット」(八戸市荒町)と菓子卸売業「鈴菓」(長苗代)が7月10日、共同で開発した新商品「青天の霹靂Xおかずみそセット」を発売する。
共に八戸市に本社を持つ両社のコラボレーションは青森県産特A米の「青天の霹靂(へきれき)」を使った新しい土産品を作れないかと考えた鈴菓が、ライケットに相談したことがきっかけ。
商品は、青天の霹靂のレトルトパック2個と青森県産のイカ・サバなどを使った「サバーリック味噌(みそ)」と「いかそぼろ肉みそ」の2種類のおかずみそのセット。レンジで温めたご飯の上におかずみそを載せて手軽に特A米をおいしく味わうことができるという。青森県の食にこだわるそれぞれの強みを生かした商品で、パッケージも表面が黄色、裏面が黒と目を引くデザインになっている。
ライケット常務の河村泰輔さんは「普段使いはもちろん、贈り物や非常用としても使い勝手のよい商品。青森県には魅力ある食材が豊富にあるので、もっともっと発信していきたい」、鈴菓社長の鈴木正信さんは「第2弾のコラボも計画中。年内には発表できればと思う」とそれぞれ話す。