八戸まちなか広場「マチニワ」で7月23日・24日、開館2周年を記念したイベント「マチニワ大道芸フェスティバル2020」が開かれた。
イベントではプロのパフォーマーたちがジャグリング、マジック、アクロバット、スティルト・バルーンなどの技を披露。出演者は東北で活動しているプロのパフォーマーたち。八戸を会場に、無料で見られる貴重な機会となった。
パフォーマンス後の「大道芸体験ひろば」では来場者がジャグリング(ディアボロ)、マジック、バルーンも体験した。新型コロナウイルスの影響から大道芸イベントの開催は久しぶりで、老若男女問わず楽しんでいた。
来場者はマスクの着用確認や、検温、手指消毒をした上で入場。通常は椅子を設けないが、ソーシャルディスタンスを保つために1メートル空けて椅子を配置した。来場者はパフォーマーとハイタッチができないのでエアータッチをしたり、拍手や小さめの歓声を上げたりして楽しんでいた。
イベントを担当した「はっち」コーディネーターの中世古有紀さんは「思った以上の方がご参加して下さり、大勢の方の笑顔を見られたことをとてもうれしく思う。今後も新型コロナウイルス対策をした上でいろいろなイベントをマチニワで実施していきたい」と話す。