「くるまのガラス屋さん」(八戸市城下3、TEL 0178-43-3651)を営業する自動車ガラス販売八戸が、自動車整備の新たな制度の「特定整備認証」と国際基準の「テュフ・ガラスリペアショップ認証」をどちらも東北で初めて取得した。
「特定整備認証」とは、道路運送車両法の改正により2020年4月1日から、これまで自動車整備業者が行ってきた分解整備に新たに自動ブレーキ装置などの電子制御装置整備が追加され、この2つを合わせた「特定整備」の新制度。カメラやレーダーは多くの場合、フロントガラスに付いているため、日常的にフロントガラスの交換作業を行う業者にとっては不可欠な認証となる。
「テュフ認証」は、世界的な第三者検査機関である独「テュフラインランド」が定める厳しい基準をクリアした自動車修理工場のみに与えられる認証。店の外観や店内の雰囲気、サービスの質など、見る部分だけではなく見えない部分にまで至る全111項目に合格し認証を取得した。
同社専務取締役の佐藤敦彦さんは「この認証取得がゴールではなく、これがスタートだと捉え、これまで以上にお客さまの大切なお車を安心して預けられる店を目指し精進していきたい」と話す。
営業時間は9時~18時。