八戸市が同市への移住を促進するため8月3日、オンライン移住相談を始めた。
八戸市総合政策部広報統計課シティプロモーション推進室では、新型コロナウィルス感染症の影響下において、東京圏在住者の地方への移住に関心が高まっていることから、気軽に相談できる手段を検討し、オンラインでの移住相談を受け付ける。青森県の発表では昨年度、八戸市には17組37人が移住してきた。
オンライン相談にはグーグルのビデオ会議ソフト「Google Meet」を利用。相談者はグーグルアカウントが必要になるが、場所や時間の制約を受けずに相談できる。相談時間は30分程度で、八戸市の暮らしや移住支援制度の概要や仕事に関する相談を受け付ける。
同室主事の小野由記さんは「地元へのUターンを考えている親族の方や、地方への興味がある友人がいたらぜひ移住相談のことを教えてほしい。八戸市のホームページから簡単に予約できる」と話す。
相談対応時間は、月曜~金曜9時~21時30分(土曜・日曜、祝日要相談)。