アクセサリーやバッグ・雑貨などの手作り品を販売するハンドメードレンタルボックス「テッコ舎」(八戸市六日町)が11月21日、八戸まちなか広場「マチニワ」(三日町)でテッコ舎市を開催した。
11月22日~23日には、移転1周年祭を八戸まちなか広場「マチニワ」で開催した。テッコ舎は4月25日が移転1周年だったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で開催延期が続き、11月の開催となった。
マチニワのテッコ舎市にはハンドメード作家11人が出店。出店者は来館者に商品の説明をしながら接客、1周年祭では、テッコ舎内でワークショップも行われ、来店者が作家の指導を受けながら作品を仕上げていた。
テッコ舎代表の藤村幸子さんは「去年の4月に移転して1年半、新型コロナウイルスの影響があり1周年祭の開催は無理かなとは思ったが、何らかの形でお客さまに感謝の気持ちを伝えたかった。これからも、手作り作家さんたちが生き生きとしてもらうために、中心街に少しでも多くの方に出てきてもらうのが、テッコ舎の役割と思っているので、ますます努力をしていきたい」と話す。
現在、テッコ舎には107人の作家が出店。レンタルスペースでは、定期的に押し花やパッチワーク、詩吟などの教室、サークル活動が行われている。