八戸市内のワイン製造業者が製造するワインを集めた「八戸産ワインフェア」が1月中旬から、ユートリー1階・土産ショップで開かれている。
フェアは八戸圏域DMO(観光地域づくり法人)の「VISITはちのへ」が企画。フェアには市内製造業者の八戸ワイナリーと澤内醸造の2社が製造する、八戸市南郷産・南部町産などのブドウを使った「八戸産ワイン」や、南部町産のブドウや県産リンゴなどを使用したワイン・シードルが並ぶ。八戸ワイナリー6種類、澤内醸造14種類。
これまでは岩手県の葛巻や下北のワインを販売していたが、念願かなって八戸産のワインでのフェアとなった。会場には、ワインに合う八戸エリアの加工品として、八戸ブイヤベーススープ缶、いわしのパテなども販売する。同ショップ全国特産品コーナーでは、24日まで「沖縄県本部町(もとぶちょう)フェア」も同時開催している。
VISITはちのへ物産振興課主幹の根城英忠さんは「八戸産ワインは、ユートリーおみやげショップの店舗販売と、はちのへローカルマーケットオンラインショップで取り扱っている。地場産のワインと地場産品を加工したおつまみと合わせて楽しんでほしい」と話す。
営業時間は10時~18時。2月末ごろまで。