八戸流の朝ご飯を食べて応援する「第1回 陸奥湊駅前朝市オリジナル丼選手権」が2月27日から、開催されている。
同企画は八戸市のJR陸奥湊駅周辺地区の住民たちで組織する「陸奥湊駅通り地区まちづくり協議会」(駒井庄三郎会長)が、改修計画の決まった市営魚菜小売市場や駅前地区のまちづくり計画を進める観点から地域を盛り上げようと企画した。新年度から改修工事に入り、近隣への一時移転の前に改修前の魚菜市場を楽しんでもらうのが狙い。
主催は八戸市営魚菜小売市場、八戸市魚菜商業協同組合。共催に陸奥湊駅通り地区まちづくり協議会とVISITはちのへ商品開発女子部。
参加方法は陸奥湊の八戸市魚菜小売市場(八戸市湊町)で自分だけのオリジナル丼を作り、写真共有型SNSのインスタグラムに投稿する。同市場で食材を購入、好みの丼を作り、インスタグラムに「#陸奥湊駅前朝市丼」と付け、「@mutuminato_hachinohe」をタグ付けして投稿。応募は一つの丼に静止画1枚。入賞者には「自宅で陸奥湊駅前朝市丼が作れるセット」が当たる。
同協議会企画・広報担当の大粒来里紗さんは「入賞者のプレゼントは、1等から3等まで、それぞれ3,000円~1,000円相当の朝市丼が作れるセットになっている。どこかに出掛けたりするのにいい季節だが、昨今はそれも難しい状況なので、地元で楽しんでほしい」と話す。
市場の開場時間は5時30分~10時。日曜と13日定休。3月20日まで。