11月3日に開館する八戸市美術館(八戸市番町)が8月8日から、プレ開館イベント「美術館のプロローグ」を開催する。
「美術館のプロローグ」は、8月8日から数えて88日目の開館日・11月3日に向けて開催していくプレ開館イベントの総称。8月8日に行う「開館まで88日!カウントアップイベント」ではイベントを時間ごとに区切り、佐藤慎也館長とスタッフが今後の展覧会について説明するほか、館内の見学や仙台フィルハーモニー管弦楽団ミニコンサートなどを行う。9月下旬にかけては、美術館建築を切り口にしたトークイベントや八戸市文化協会会員による展覧会なども開催する。
9月下旬にかけて開催するのは、8月21日「江頭誠アーティストトーク+作品用柄毛布募集」、8月26日にトークイベント「建築にみるこれからの美術館 八戸市美術館の可能性」、9月17日~20日「八戸市文化協会選抜作家展」、9月26日「浅田政志アーティストトーク+祭りのスナップ写真募集」など。
佐藤慎也館長は「現在、八戸市美術館では、11月3日の開館に向けて準備を進めている段階。市民の皆様に関心を持ってもらうと共に、新しい美術館が目指す姿を体感してもらえるように、美術館のプロローグとしてプレイベントを開催することにした。美術館に来てもらう度に、さまざまな表情を見せて行きたいと思うので、ぜひ多くの人に来てもらえるとうれしい」と来場を呼び掛ける。
一部を除き、各イベントは事前申込制。申込み方法などは同館ホームページで確認できる。