ジュニア世代とシニア世代が演劇を学ぶ場「うみねこ演劇塾」が現在、塾生を募集している。
多くの市民に演劇を楽しんでもらうために始まった同塾。塾生の募集は今回で9回目になる。
ジュニア部門は、演劇部に所属する機会がある高校生のみならず小学生や中学生にも演劇に親しむ場を設けようと企画。歌やダンスも取り入れミュージカルも楽しんでもらう。シニア部門は、一般社会人の世代に比べて60歳以上のシニア世代では演劇に自ら親しんでいる人が少ないとして、より演劇に親しみ、楽しんでもらおうと企画した。
今年1月の公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休演となったが、本年度はマスク、検温、消毒、換気などの感染症対策に気を配りながら運営を行う。
指導は、八戸市市公民館館長の柾谷伸夫さんとダンススクール「ONE MOVE」沢上りんかさんが務める。発表会は、市公民館ホール工事中のため市公会堂で、2022年1月8日を予定している。
ジュニア班の定員は30人程度。対象は小学3年生から中学2年生。練習日は10月からの毎週土曜日。シニア班は定員10人から20人。対象は60歳以上。練習日は11月からの火曜・木曜。
柾谷さんは「今年の1月には開催できず、まだまだ大変な時期ではあるけれども、本年度は開催できるようなら成功させたい。ジュニアは原則小学校3年生からだが、2年生でも構わない。歌って踊って楽しいミュージカルを経験してほしい。シニアの方も60歳以上からだが、50代でも構わない。シニアは芝居で、みんなで力を合わせて楽しくやりたい。皆さんの応募をお待ちする」と呼び掛ける。
問い合せは、事務局を務める八戸市公民館(TEL 0178-45-1151)が電話かメールで受け付ける。締め切りは9月24日。