八戸のラーメン店「らーめんふぁくとりーのすけ」(八戸市十三日町)監修のラーメン「みそのすけ」の販売が9月28日から始まっている。
販売は、ローソンの「東北各県のラーメンを県別に同時発売」する企画の一環。2018(平成30)年10月に始まり今回が12回目。同店監修のラーメン「みそのすけ」は9月28日、青森県と岩手県洋野町のローソンで販売が始まり、10月12日から販売エリアを拡大。現在は、青森県・岩手県・秋田県のローソンが取り扱う。
同店は以前にもローソンで、監修したラーメンを販売したことがあり、今回もローソンからの打診を受け今回の販売を決めた。今回は、味を見直すなど一からラーメンを作り直したという。
見直しでは、店で提供する味にできるだけ近づけることを目標に、スープではマー油の風味と隠し味の甘味・ピーナツバターなどのバランスにこだわったという。麺も、もちもち感がしっかり出るように試行錯誤したという。
同店の木村靖昭さんは「監修したラーメンの売り上げの一部は『夢を応援基金』というひとり親家庭の子どもたちの奨学金制度に寄付されることになっている。コロナ禍で大変な状況になっている中で、子どもたちの進学などの夢を応援するためにもぜひ買い求めてほしい」と呼び掛ける。
価格は530円。販売期間は12月13日まで。