親子で人形劇を楽しむ「こどもはっち秋の文化公演 人形劇団ひとみ座『ちいさな象のパオパオ』」が11月3日、八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)で開かれた。
こどもはっちでは「こどもの文化」を大切にしたいという思いから、定期的に全国から児童文学・文化公演を開催している劇団を招いている。
今回は「ひょっこりひょうたん島」でおなじみ、1948(昭和23)年創立の人形劇専門のプロ劇団「人形劇団ひとみ座」を招いて、人形劇「ちいさなゾウのパオパオ」とペープサート作品「ブタとオオカミ」の2作品を上演。ペープサートとはイラストが両面に描かれた紙を上手に動かすことによって人形のように見せる手法。
かわいらしいイラストの人形劇に子どもたちは夢中になり、親子で文化鑑賞を楽しめる貴重な場となっていた。
主催したはちのへ未来ネット「こどもはっち」の平間恵美さんは「会場はアットホームな雰囲気で、人形が生きているように動いていた。とても素敵なお話で会場は大盛り上がった。これからも文化公演続けていく。機会があったら是非見に来てほしい」と呼び掛ける。