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八戸で小中学生がデザインしたオリジナルサバ缶 4デザインを採用

小中学生がサバ缶をデザイン

小中学生がサバ缶をデザイン

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 八戸市や十和田市の小学生がデザインしたオリジナルラベルのサバ缶が12月1日から、数量限定で販売されている。

小中学生がデザインしたサバ缶

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 販売されているのは、水産加工会社「マルヌシ」(八戸市白銀2)が販売する「八戸サバ缶バー」。「海と日本プロジェクトin青森県実行委員会」が八戸前沖さばブランド推進協議会の協力で10月23日に開催した八戸市や周辺市町村の小学生を対象に海を学び・味わい・地元の水産業を体験してもらうイベントで、小学生がオリジナルラベルのデザインに挑戦した。

 採用になったのは4つのデザインで、津軽海峡の塩、柚子胡椒(ゆずこしょう)、アヒージョ、スタミナ源たれ。一般販売も決まった。完成したラベルには「海を守ろう」というメッセージに添えて、子どもたちの明るい笑顔やカラフルな魚が生き生きと海を泳ぐ様子などを描いたイラストがデザインされている。

 八戸市立田面木小5年の本間巧哲くんは「家族や知り合いなど皆で海を守ってほしいと思ってデザインした。プロジェクトに参加して、八戸沖でサバが年々取れなくなっていると知って驚いた。ぜひこの缶詰めを通してサバの素晴らしさを知ってほしい」と話す。

 価格は410円。4種類各100個の合わせて400個限定。ユートリー1階おみやげショップで販売する。

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